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1.求められる人材
日本人の閉塞感
 
バブルがはじけて10年以上も過ぎ、毎週日曜日のテレビ討論番組では、社会を改革するための処方箋を伝えています。為すべき事は、皆わかっているのに、誰も実行できない。

所属政党をぶっ壊してでも、改革する。」といった人物を選んでも、改革は進まない。変化できないことへの苛立ちから政治、経済、教育、日常生活とあらゆる場面で、かつてない不測の事態が、次から次へと連鎖的に発生する。

様々な事情が複雑に絡み合って、総論では賛成だが、各論では反対してしまう人が多数いる限り、社会の早急な変化は望むべくもありません。しかし、短期的にも見ても、長期的に見ても、日本の最重要課題のひとつである教育問題を先送りすることは、許されないのです。日本は、石油の噴出す国でもなければ、強大な軍事力を持つ国家でもありません。一人一人の総体的な能力こそが、かつての日本の繁栄を築いてきた根源なのです。現代のドッグイヤー(犬の年齢のように早く進む)のような素早い変化を求められる時代に、「昨日と同じ今日、今日と同じ明日。」を望むメンタリティーでは、民族の衰退を意味することになってしまいます。

ではなぜ、アメリカやイギリスがおこなったような、果断な社会の変化を受け入れることが出来ないのでしょうか。